2018年1月8日月曜日

成人式あれこれ



一生に一回のことだが、案内が来なかったもので
出そびれています。
案内があっても脚を運んだかどうかは微妙ですが、なんとも残念な気分も...
いったい誰に案内を出しているのか知りませんが、
住民票記載地と居所が違うとなにかと齟齬が起きる。


成人とは「オトナ」になったという事であり、
社会通念的に良識ある判断や行動が可能だということ。
甚だしく個人差のある話だが、社会制度上一定の線引が必要なので
民法(第4条)では20歳と定めています。

これを変えるということは結構大変な事なはずが、
政治の暴走としか言い様がなくて、公職選挙法の上では18歳になってしまった。
さして根拠のある理屈でもなく、世界の流れが...だけ。

ガキが国政の投票が出来るが政治的に成熟しているか?
チンピラ裁判員(裁判員は選挙人名簿から選ばれる)に死刑を主張させる事は妥当か?

なんて議論をしたとは聞いていない。
地方選挙から慣らし運転をさせてみるってのは考えてもいい。
司法はまだ「良識」があり、裁判員法の付則で新成人を
当面排除している(ことは今回調べて知りました)


様々な事象からしても18から20歳まではグレーゾーンである事には
間違いはない。
流れは「18歳成人」でも致しかたないが、
個別事象毎の成人基準を多様に認めるのが現実解。

しかし、酒煙草に個別基準が必要とも思えないし、
個別事象局面での議論(旧基準のまま)には首を傾げています。
少年法の改正議論に至っては、殺すな傷つけるな!は
道徳の世界のレベルであり、法律的な判断力の世界じゃない。

↓ こんな輩がオトナの仲間入りかよ🤑



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