2019年9月5日木曜日
金の卵を産む鵞鳥は殺さない
高校時代の友人が透析専門クリニックの事務長のような
お仕事を第二の人生でやっています。
なんとも唖然とする世界。
一緒に酒を酌み交わすのはいいが、こんな話題は耳にすると不味くなる。
某情報誌に人口透析についての闇が...
だいたい友人の話と平仄があうので虚構記事ではなさそうだ。
透析関連医療費総額はなんと年間2兆円!
単価だと五百万くらい(レクサスが毎年買える)
クリニックにしてみれば、一旦客を捕まえれば、
途中でやめる事はないから死ぬまでむしれる。
もっとも本人負担は月一万ポッキリ
都はそれまでも公費負担らしい。
あまつさえ身障者手帳までもらえるそうな...
不治の病は他にもあるが、透析患者ばかり優遇しすぎって
思わない方がどうかしている。
患者のよってたつ所以が貧困か乱脈生活はさておくが
あまりにも社会保障資源の配分がおかしい。
透析をやっても延命だけだし、腎移植にどうしてドライブを
かけない?
神はヒトザルに臓器のスペアをあたえているではないかあ。
腎移植費用は数百万円程度。
苦しいらしい透析一年分に過ぎない。
二択を迫られれば解は決まっている。
ここまからは毎度の天下の暴論(^.^)
問題はドナーの数。
かつて臓器移植法で国論を二分するような...
つきつめた議論なんかやっていない。
多少心臓移植に関して脳死議論をやっただけ。
腎移植にはそんな哲学的深遠なる議論はいらない。
あるのはプラグマティズムだけ。
闇ビシネスやら移植ツーリズムみたいなイリーガル・アンモラルな
所業は厳罰だけでは駆逐できない。
平易適切な移植医療体制の確保が一番。
透析医よりも移植医の育成の方が大変だとはおもうが...
ところで...遺体(死体)の所有権って?
有体物ですから所有権は認められるが、
近代的な意味での絶対的権利ではなさそうです。
最高裁判決だと、祭祀主宰権者にあるとされる。
但し
祭祀上必要な範囲に限定されるようでして、
要旨読んでも所有者なのか管理者なのか判然としない....と
判例解説は批判的。
献体の慣習や生前の臓器等の移植意思を考えれば、
やはり限定的な権利ということだ。
死体損壊や遺棄という犯罪がありますが、
法益は公衆の敬虔感情や死者に対する敬虔感情だとコンメンタールには
書いてます。
所有権や財産権の侵害じゃない。
モノ扱いする事は感情論的にコンセンサスは得られないが、
もっと容易にドナーを確保し移植医療が出来るようにならないと
事は深刻
.....なんですが、透析利権は強固な岩盤らしく
その利権の頂点には◯蹊の先輩後輩のつながりのある某氏がいて
相当な権力者とお友達なんだと、某情報誌には書いてます。
裏が取れないので伝聞にとどめますが、
お友達だと便宜を図ってくれると言うのは、実にわかりやすい。
アタシが生きているうちに事態が改善しそうもないから
取り敢えず、マイ腎臓は大事にしよう。
そんなに長持ちしなくてもいいから、気は楽と言えば楽。
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