2019年9月12日木曜日

フリーソロ



新しく五輪種目になるボルタリング。
いまや時分のファッションみたいにお手軽人気だそうです。
装備にさほど費用はかかりませんし、街中にボルター(崖もどき)があります。
しかし、言葉が過ぎるかもしれませんが、
競技スポーツの最高峰として肩を並べるには千年早いお子様ランチ




トムクルーズさんはCGを使ってそれらしく見せたのでしょうが、
こちらはドキュメンタリー。
基本、虚構はないことになってます。

ある意味でスポーツスピリッツの真髄かも...
始めたら、途中退場はなし(棄権なんてやりようがないが...)
夜になったり雨が降ってきたらビバークするようです(基本装備ももってませんが)

コンプリートかデス

自分の肉体と精神力・判断力・決断力だけで補助具はなし。
あるとすれば、滑り止めとシューズだけ。
これで数百メートルの垂直の壁登り
何が楽しいのか知りませんし、達成すると高額の報償金が
貰えるわけでもなさそう。


アタシは見るのも嫌
だって高いところが大の苦手


この映画は昨年のオスカー作品
興行としても成功しましたが...手放しで褒めるの癪だから
少し冷ややかに(^.^)

登場するクライマーは、アレックスオノルド君
世界最高峰のフリーソロクライマー
しかし、オリンピックには出ないようです。
競技スポーツとしてのボルタリングはその程度
五輪種目になったことは嬉しいって言ってますから
来日して競技解説くらいやってくれるといいのだが...
失敗しても命に別状有りませんから、バカバカしく見えるのかも


挑戦する絶壁は、エルキャピタン(ミセミテ国立公園)
適切な例えかどうかは別にして、大人気な岩壁でして、
シーズンともなれば行列ができる...
アレックス君は二時間くらいのスピードレコードホルダー(命綱あり)
登攀ルートもマニュアル化されているようです。
しかし年間結構な数の岩の崩落があり、ハイキング気分にはなれない。

当たれば落ちますし、落ちれば死にます。

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