2019年9月16日月曜日

ミレディ・ド・ウインター


パリのパンテオンに祀られた文人たち

ヴォルテール
ジャン=ジャック・ルソー
ヴィクトル・ユーゴー
エミール・ゾラ
アンドレ・マルロー

フランスの偉人として祭祀されて当然だとおもいますが、
デュマ・ペールがねえ...

通俗大衆小説の量産家(仏蘭西の司馬遼太郎みたいな)
結果パブリックドメインとして多数の映画素材を提供しました。

黒いチューリップ
モンテクリスト伯
王妃マルゴ

そして...三銃士
特に三銃士は時代がかった活劇ロマンとして、
思い出せないくらい映画化されていますが、どれもこれも
束の間の慰安と享楽の道具以上でも以下でもない。
しかし、これだけ愛されるには理由がある。

リシュリュー宰相お抱えの凄腕工作員、ミレディさまの艶姿

妖艶な美貌
冷酷冷徹な頭脳
抜群の運動能力

何度も映画化されるという事は、数多な女優さんが演じたのだ。
役柄的に、清楚で心優しく健康的なイメージでは役にありつけない。
ざっと思い浮かべるに...
面倒ですから、ぐぐっとお写真一覧(抜粋)



残念ながら..と言うべきか、全ては観てません。
しかし、イチオシは、リンク映像の彼女
日本公開時は「妖婦ミレディ」なんて、酷くありませんか!
センターなんだから...これじゃ洋ピンと勘違いする。

ラストシーンでは、ダルタニアンに縛り首で
ころされたはずが...落雷と共に蘇る。
続編期待だったが、立ち消えたようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿