おとぎ話なハリウッド

Once upon a time

なんて定番のおとぎ話の書き出し。
おとぎ話はズルい。
時と場所をベールに隠す...って「歌姫さま」はなじるのですが、
タラちゃんは素直
場所はハリウッド
時は...１９６９年８月９日（クライマックスの日）

いやに細かく書きますが、これだけでわかる人はわかる
衝撃の日！
タランティーノの九作目の監督作品らしいが...
普通の数え方ならば１０本目
本人が九本目と言うならそれでもいい。
前作も、いま思えばヘイトフル「エイト」だった。
語呂合わせと勘違いしたアタシが馬鹿。

どういうわけだか...プロ映画鑑賞家だから当たり前ですが、
全作品を観てます。
特段大監督とも名監督とも思わないが、案外名伯楽かも
落ちぶれたダンスだけが取り柄の俳優を救い上げた。
くすぶってた名優にスポットライトを当てオスカーをもたらした。
幼年期の美貌のかけらをなくした「デカブタオ」に
何度も主演を回しています。

予告編だけみて、シャロンテート事件が...
モチーフには違いないが、巧みな肩透かし
天晴れ！！と言っておきます。