2020年9月10日木曜日

サイエンスとは言い難い...



実に面白い?

滅菌
殺菌
除菌
抗菌



やたらと耳学問で感染症の雑学だけは増えたが、
その知識がサイエンスかどうかはかなり怪しい..という科学的な知見だけは得られた。

孫引き引用に多少の知見を交えて...

滅菌とは...
微生物のジェノサイドのようなもの
その場所から生きた微生物がいなくなり、ウィルスも失活
極めて耐久性が高いとされる細胞構造である芽胞まで「完全に」死滅します。
完全と言う意味は「百万分の一」まで減ずることとされる。

殺菌も滅菌と同じく微生物を死滅させることですが、
滅菌のように「完全に死滅」に至らないし、死滅の程度が曖昧。
微生物が減少すれば可程度の話で、除菌よりは減少の程度が激しいとのイメージ。

除菌は、字義の通り対象物から微生物を除いて減らすことで、
病原体を死滅させるわけではなくて、手を水で洗うことだって除菌に含まれるそうだ。
ちなみに、消毒は低レベルな滅菌とされますが、除菌との上下関係は判らない。

抗菌は、製品の表面での微生物の増殖を抑えること
抑制のレベルもさまざま...


要するに「滅菌」以外は情緒的な概念に近く、
ただ、医薬品や医薬部外品でないと、殺菌とか消毒の効能を
うたえないだけの違いみたい。 


我が家にも大量の「消毒」効果とやらのある製品が並んでますが、
実際の効果は...よく分からない。
確実に言えることは「気休め」効果だけかも?

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