2020年9月24日木曜日

ワクチンのこと....あらためて

 その恩恵たるや足を向けて寝れないくらいであり、天然痘、ポリオ、日本脳炎が恐怖であった時代は遠い昔。訳知り顔にワクチン災禍論を振りかざす前に少しは歴史を学べばいい。



ワクチン災禍論は間違いでもなく、薬毒はコインの裏表。とどのつまりは病気で死ぬかワクチンに殺されるかの選択(確率計算)を自己責任で行う「自助」の世界。効果と安全性を百%担保できるものではなく...罹患死亡率が高いならば多少リスクがあってもワクチンを投与するほうが良さそうだが、逆ならば投与しない方が賢そう。

ワクチンの研究開発には金と時間がかかるが、金と時間をかければ必ず商品化できるものでもなく、出来れば巨額の利益をもたらす...確からしい事は「早かろう怪しかろう」遅い事は誰でもしますから天才が短期間で画期的なワクチンを作り出すこともあろうが、基本飛びつくべきではない。

しかし、ワクチンによる自己防衛とは別に「公共防衛論」という考え方もありうる。かつての団体強制接種がそうだ。大多数に接種すれば感染拡大予防効果があると認められれば(絶対に口に出しては言わないが)薬害発生が限定的ならば功利主義的に「最大多数の最大幸福」が成り立つ。だから薬害の国費補償にも大義名分がある....共助や公助とはそういうことかもしれない。五輪をやり、カジノをつくり、国境封鎖を解除し、しゃにむに経済を回すことになんら痛痒を感じなくなる。

その選択が正しいのかどうかはアタシには判らない。


仮にも実際に接種するならば、どんな製法のワクチンかどうかくらいは事前に勉強した方がいい。

受け売りの知識だが、不活化ワクチンは効果が限定的だし、弱毒ワクチンは字義の通りで危険なくらい効果絶大らしい。遺伝子ワクチンって体内に訳の分からない遺伝子を注ぎ込むわけだから、過去事例に乏しい製法だとか。SFチックだと、突然にモンスターが出来たりします。

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