阪神間の小洒落た雰囲気の街の駅前
昔ながらの商店街が山手幹線開通に合わせて、駅直結の住・商・官の複合ビルに転換したのは半世紀近く前。
当時は飛ぶ鳥落とす勢いだった大規模小売店がキーテナントに入り、メガバンク二行も営業店を出し、無論株屋さんも。
毎日が縁日の人出は、、、慶賀の至り
しかし、栄枯盛衰は世の習い
スーパーマーケットは破綻
メガバンクは震災を機に退店
個人の商店は代替わりで、どんどん廃業。
創設時から残っているのは、、、片手に足りないし、今後とも残りそうなのは、倭國屈指の三代目パン職人の店くらいかなあ
さすがに地の利がいいので、まだシャッターモールにはならないが、跡を埋めたのは
学習塾系
整体マッサージ
そして、中古品買取屋
なんとも貧相な風景だし、品位を重んじるショッピングモールでは出店は出来そうもない業種ばかり(^^)
これじゃ「商業主義の健全な新陳代謝」とはいいにくい。
対策は「老朽リプレイスを理由とする建替」が一番手っ取り早いが、個人商店主主体の管理会社主導では遅々として進まない。
実は某大手不動産会社が三割強の持分をもっているはずだから、再開発能力のある彼らに全面委任するのが最良の選択なんだがなあ
まあ「衰退」に至るまでの経緯からすれば、これは必然だし、どこの商店街にも当てはまる事。
0 件のコメント:
コメントを投稿