流石に、、、宮藤勘九郎!
度外れたコンプライアンス違反でも「フィクション」なら許される。
ならば、アタシもやってみるか(^^)
オナゴに学問は要らん。はよう嫁にいけ!
かの政権与党の杉◯水◯議員ですら口にしないが、昭和の御代(少なくとも戦前)では当然のように家父長が口にした。
変な話しなんだが、彼女が与する頑迷保守はまさに物言いこそマイルドだが、主張の趣旨はその通り。
しかし、特段「論外にまで不適切」かと言われれば、それは少し違うかもって言う狂言綺語の披露(^^)
何故に「少子化」なのか?(以下はポールモーランド教授の論考より、、、かなり意訳)
簡単な話なんです。
学問を身につければ、そのスキルを活かしたくなる。つまり自己実現欲求。
家事や育児よりもそっちが面白くなる。しかし、仕事と両立するだけの社会システムが追いつかないから、選択の葛藤となるが、当然面白い方を選ぶ。
今ひとつは、医療衛生水準の向上。
神話の世界では、仲違いをした伊奘冉は伊弉諾の子供を片っ端から殺してやると言い放てば、それ以上に産んでやるって伊弉諾は言い返す(^^)
過去の多産とは種の保存のためにスペアを沢山持つとはそういうものだし、加えて、OJTを主体とする農耕社会では、数多い子供はたから(貴重な生産力であるが、さほどのコストもかからない資産そのもの)。
しかし、家業を継ぐ子供が少なくなれば、20年余りの職業(農業以外の)トレーニングはコストでしかない。何人もの子供を抱える余裕はない。
資産が負債に変わると思えば、妊娠に躊躇もするだろうよ。
どう見ても、少子化因子しか見当たらない。
つまり、ここらあたりを異次元的に改革すれば、多少は出生率はよくなる、、、かなあ?
教育無償化が効果的な対策ではないとまでは言わないが、効果は限定的だ。
仕事と育児両立の施策が見えないし、子供は財産と思わせる施策もない。
そして、いくら施策をこねくり回しても「多産が美徳なる価値観」が無ければ、全ては無になる。
日本教に於いては、知る限り「多産の教義」はないに等しく蒙昧右派が崇める「教育勅語」もまた然り。
仮に上手い施策が出来たとしようか、、、が、これはこれで問題含みなんですよ。
経験則的に、若い世代が多くなると犯罪と戦争の誘発因子になるらしい。
思えば、倭國でもベビーブーマー世代が書を捨てて街頭で火炎瓶を投げたのだが、今は羊よりも大人しい。
つまり、少子化は安寧と平和を産むって、、、けだし合成の誤謬なんだなあ。
ナチスの少子化対策を評価する向きもあるが(アタシも面白いとは思うが)、その先に起きた事は、、、
いまんところ、アフリカが多産であり、多産であるだけの理由が上記だし、社会の安定に無縁なのも、まあそういうこと。
いつかアフリカンも先進国スタイルに変わるのだろうが、それはいつのことやら。
地球に安寧は当分来そうもない。
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