ある職業に於ける男女比率。
当然ながら、94%は男性指揮者だと言うことです。
女性に「不向きな」職業がある。
不向きとは、肉体的あるいは脳細胞構造上適性がないということやら、就労人口が限りなく少ない事やらを意味する。
適性がないから就労が少ない事に論理的合理性があるのかないのか、、、アタシには分からない。
肉体的なハンディキャップならば、それなりの理由だが、音楽家の場合は、、、一部の楽器演奏では有り得ますが、オーケストラの指揮力はなんとも。
でも、たった6%しか女性指揮者はいない。
単に底辺を広げれば、頂点がたかくなりますから、リディア・ターのようにBPOの常任指揮者まで成り上がるかも知れない(申し訳ないが、映画のヒロインであり実在ではない)
音楽家を目指すにはオカネがかかります。だからアジア圏の成り上がりの子女が大挙してショパンコンクールに押し寄せる。
レッスン費用に高い楽器、、、でも指揮者は後者からは解放されます、、、って(^^)
タクトの御値段って知らなかったが精々数千円。
高価な指揮棒を使うと指揮力が高まるわけでもなくて、タクトケースの方が高そう(^^)
女性指揮者テーマの映画って、こんなジェンダーハンディキャップと苦闘するステロタイプばかりなのよ(実際にそうなんだからリアリズムの何が悪いっていわれますと言葉がないが)
でも素晴らしい女性指揮者映画はそんな視座には与しない。
レディ マエストロ
パリの小さなオーケストラ
それなりに感動的な映画ばかり、、、
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