アブラハムの三姉妹と双璧の世界宗教ですから、民族や人種に関わらず語る資格は充分にあります。
とりわけ、おフランスには仏教にシンパシーを持つ方々が沢山いるらしい。
何が理由かは分からないが、一神教の頸城を捨てようとまでは思わないが、その息苦しかからしばし解放されたい、、、仏教のもつ計り知れない多様性、その中から融通無碍に気に入った事を選ぶ楽しさ。
例えてみれば、メニューからあれこれお皿をチョイスするようなものでコース料理ばかりじゃ飽きが来る。
アブラハムの宗教にもそれなりに「派閥」がある。近親憎悪みたいな争いもある。しかし絶対神を否定するとか別の神を立てるまでには至らない。
一方で仏教が多神教だか一神教だか解釈に苦しむ。
仏陀なる至高の存在は誰も否定しないが、信仰の対象である本尊は、、、阿弥陀であったり観音とか、あるいは開祖さま。
篤く三宝を敬え、、、仏・法・僧
それは良いのだが、仏が多様ならは法(経典)もまた様々。アタシは般若心経と理趣経が座右にあるが、阿弥陀経や法華経なんか手に触れた事もない。同じ仏教でひとくくりにされると困惑どころの騒ぎではない。
かと言って、、、唯我独尊というほど偏狭でもないつもりだ。
仏教徒になるのは簡単です。
毎日この呪文を三回称えるだけでいい。
弟子某甲 尽未来際 帰依仏帰依法帰依僧
弟子某甲 尽未来際 帰依仏竟帰依法竟帰依僧竟
しかし、この「三帰三竟」のマントラは真言宗だけのもので、他の宗派では趣旨は同じようなものだが、言辞は多少異にする三帰三竟があるらしいです。
なんだかんだ言っても、仏教は一家皆兄弟なんだ❣️
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