普通は「彼奴は俺の片腕だ」と言う時は暗黙的に右腕を意味しますよね。
だからといっても「右優位」に決まったとも言い難い。
倭國の官職では、左優位(左大臣が上席)
中華は多少異同があるものの、、、右優位?
だから降格降職は「左遷」というのだ
枕はさておき、シャコンヌのはなし(これもマクラなんだが、、、)
この言葉自体はスペインだかの三拍子の舞踏曲を意味する普通名詞だが、一般的には固有名詞。バッハ様の無伴奏パルティータ二番の最終曲のこと。
弾き手の技量次第だが、名曲です。
名曲が故に、オリジナルはヴァイオリンだが、ピアノ編曲版もしばしば演奏されます。技術的には中級レベルらしいが、、、有名な編曲版はいくつかあり、プゾー二版が定番。しかし、ブラームス編曲もあるんですよ。なんと....for the left hand
やっと本題です。
左手のためピアノ曲って結構あるみたい。
たまたま、右手が腱鞘炎になったとか、戦争で右腕を失ったピアニストの委嘱作品とか、、、
しかし、運指の機能が失われる左右の確率に有意差があるとは思えないから「右手のためのピアノ曲」も相当にあって然るべし。
しかし、浅学菲才のアタシは聞いたことが無い。
検証もせずにネット記事の引用をすれば、九割が左手版だそうな。
左手版を右手で弾いても構わないのだろうが、編曲者はそんな事を想定していないし、手の構造からして実に弾きにくいらしい。
どうしてそうなのかは、、、長年美形のピアノ姉妹のレッスンを受けていたが、大抵は鍵盤の前より白木の付け台の前ですから......知るわけがない(^^)
普通にありきたりに考えれば、主旋律は鍵盤の右寄り、伴奏は低音部だから、左手の構造に向いているが、右手では、、、ってことかな?
でも、運指に自信あるアスリートピアニストが、ブラームス版を右手で演奏しないかなあ(^^)
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