ジョーカーの第一作は、六千万ドルの製作費で世界興収がなんと十億ドル!
そして、満を持しての続編ですが、製作費は二億ドルもかかったらしい。多分ですが、主役二人の法外なギャラも原因の一つ。
一方の興行成績ですが、、、なんとか総原価(概算で製作費の二倍強)がカバー出来れば御の字らしい。
一体何を読み違えたのだ?
ジョーカーとそのパートナーみたいなハーレイクインはバットマンワールドの重要なビランです。
バットマンの仇役として登場するのが常ですが、少なくともシェアードユニバースを形成しないというストーリー構成はあり得ない、、、という予想が大きく外れたのが、理由かな?
バットマンワールドがあっての、ジョーカー!
しかし、製作陣の創造性はそんな常識を超克しようとしてしまった。
映像作品としては実に素晴らしいが、、、所詮映画は商業主義の産物。観客の入りが全て。
でも、仮に予想以上にオオコケすれば、逆に後世カルトムービーとして評価されるが、再見するのは困難だ。動画配信は可能だが、テレビはまず無理
なお、サブタイトルの「フォリアドゥ」ですが、まったく知らなかったが、、、フランス語。和訳すれば、感応精神病
つまり、、、伝染する精神病のこと
0 件のコメント:
コメントを投稿