アカデミー国際長編映画賞は、紛れもない映画のオリンピック。
映画が国技のアメリカンの覇権主義みたいなところもあるんだが、、、一応国威を背負ってアメリカ以外の約100か国から出品され、その中のノミネート作品がすなわちファイナリスト五作品。
今のスキームとなってからの日本作品の「成績」をみるに、、、(1956から2023年まで)
受賞数 2
ノミネート数 13
打率(受賞あるいはファイナリスト)は二割強
一応「映画大国」の末席にある割には、まるで見栄えがしない。
アカデミー賞へのエントリー方法としては、日本の映画製作者連盟に申請して審査選定することになっているが、、、
そもそも申請数が少ないとか申請要件が厳しいやら製作サイドが興味がない(最新では年間総製作本数数百本のなかでたった13作品の申請)
まあ本気度が疑われるのですよ。
例えば、吉田喜重の「戒厳令」なんて鬱陶しい作品よりも東映の「仁義なき戦い」を出品すべきだったが、東映はおよそそんなことは歯牙にかけない体質(^^)
昨年の受賞作は「関心領域」
こんな辛気臭い作品が倭國で公開され興行としても成り立ったのは受賞のおかげ以外の何者でも無い。
ちなみに、今年の出品作品は「クラウド」
はっきり言うと世界と戦えるとは思い難い。
もう少しマシな作品は他にもあります。
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