2024年10月7日月曜日

久米田のだんじり祭り

 




秋祭りの季節は、だんじり(地車)の世界

試験曳き
宵宮
本宮
残宮・・・・とイベント目白押し

岸和田市内を爆走する祭りだけが、だんじりではない
ざっと数えるに、泉州地区では三百基程度のだんじりが地域単位に保有され、、年に一回の出番に余念がない。

大工方は、俊敏に屋根を飛び跳ねる練習
コテ方は、とにかく体力勝負
その他、綱元、鳴物、ブレーキ係・・・・

見せ場のやりまわしとは、アクセルとブレーキを同時にフルに作動させることであのダイナミックさがでるらしい(四輪ドリフトみたいなもの)


喧嘩祭りっていうくらいで、死人の出ない年の方が珍しいとも
不幸なことが起きれば、曳行責任者が腹かっさばいてお詫びってしつらえだが、いくら祭りが好きでも、命と引き換えにできるものではない。
聞くに、就任すれば名誉ながら、ひたすら斎戒沐浴し無事を祈る。

夏が終われば、準備に余念なく、十月の日曜日の泉州路は、どこかでだんじりが疾走する。
昔は、見物客よりも参加者の方が多い地元行事だったが、悪いとは言わないが、今や街おこしの観光資源。
本宮も日曜日が当たり前って雰囲気で、平日本宮で、学校には登校生が皆無で、事情が理解出来ない新任教師が狼狽えた時代が懐かしい


実はいまでも頑なに平日本宮の伝統を守る地域があるらしく、この日ばかりは振替休日。


しかし、重さ4トン内外、欅の手彫り、高さにして4メーター程度。
三社まつりみたいにヤクザや専門の担ぎ手が跳梁跋扈することもなく、
新規製作だと数千万円を有に超えるらしいが、そう裕福とも思えない村衆が大事に祭りを維持している姿が清々しい。



お写真は、久米田地区のだんじり写真をお借りしました。

実はむかし興味本位で大工方ってどんなもの?

特にお願いして屋根に登らしてもらった。

高さ四メートルがいかほどか、、、って(^^)

実際は自分の身長分の高さを読み違って、脚がすくんだ。立つだけで脚がすくむのだからこの上で飛び跳ねるなんて、、、

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