炭水化物の塊同士の食い合せが栄養学的に良いはずがない。
見た目も美しくなく、貧困(金銭的よりも精神的に・・)を思わせる。
一体誰が、こんな外道な喰い物をお客様に出すようになったのだ?
根拠希薄なNETの与太情報だと、北海道とも東京とも・・・
しかし、これも出典が明らかではないが、東京よりも大阪のうどん玉の方が少し小さいのは
麺とライス系と食べ合わせる習慣が昔からあったからとも伝えられる。
しかし、饂飩に合わせるのは、稲荷寿司とか巻き寿司であって、白飯だけって貧相な風景ではない。
もっとも、黄金色のあっさりした饂飩には、白飯は物足りない。
コテコテのラーメンなればこそであり、逆にチャーハンになればどぎつい。
早死したいならともかく、君子は危うきに近寄らずである。
食べ方も千差万別で、
ラーメンのトッピング(シャーシューとかメンマ)をライスのおかず代わりっていうのが定番ですが、
麺を喰らった後の出汁の中にライスをほりこんでおじや風って下品の極地なやり方もある。
京都の天下一品のこってりラーメンはこれでないとライスが食えないが、
まあ、京都のラーメン屋は、味音痴な地方学生向きに作っているので、真っ当な料理人が
話題にするところではない。
ラーメンにせよ饂飩にせよ、一玉の大きさ(重さ)っていまいちよくわかりません。
ドライ重量なのかウエット重量なのかも曖昧・・・これってゆで前、ゆで後の専門表現(笑)
結構ばらつきがあるみたいで、これでは有利誤認をきたしかねない。
さぬきの製麺所のように、ドライで百グラムくらいの小玉をだし、観光客があちこちの製麺所を
はしごできるようにするのが一番お客様本位である。
翻って、ラーメンのメッカ喜多方は・・・どうも聞いたことがない(だから今や人気凋落なんですよ)
大盛りとか替え玉で、出汁と麺とのバランスを悪くするくらいなら、
飯系がついてくるほうが気がきいている。
ちなみに、我が故里では、鉛の舌としかおもえない関東人好みのラーメンのメッカですが、
あしらいは、ゆでたまごになれずし(発酵したサバの押し鮨)と決まっています。
別に大将に頼まなくとも、カウンターの大皿に乗ってますから、おこのみで頂くだけ。
ちょっぴり洒落ているって自負しています。
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