2015年8月5日水曜日

雲隠れ




訴状がまだ届いていないので、コメントは出来ない。



よくある言い草です。
通常は「特別送達」という方式で送られてくる・・・
企業法務戦士は「不幸の手紙」って呼んでいます。
正当な理由もなく、受け取りの拒否が出来ないとされていますので、
本当に届いてなければ、それはそのとおりですが、
JPが配達を証明するものですので嘘をつけばすぐに分かる。
それに、予想もしていない訴状が唐突に送りつけられるってことは通常ありえない。
訴外での交渉が延々とあり、内容証明郵便のやりとりがあり・・・
訴状がなくとも、予め相手の言いたいことは凡その予想がつく。
興味が有るのは、請求の立論くらいであり「コメント出来ない」ってコメント程度で矛を収めるメディアも
追及が甘い(笑)




事件や事故、スキャンダルがあった場合の言い草


担当者が不在であり、お答えできるものがいない


これもねえ。
当然ながら・・・


いつ戻りますか?
今どこにおられるんですか?
ケイタイで連絡はとれないのですか?  ・・・って追求するはずでしょう。


ケイタイは、いまや国民の標準装備品である。
電子メールやLINEでいつでも連絡がとれるはず。
モバイルフォーンに電源が入っていれば、GPSで凡その所在場所もわかるようになっています。

今どきこんな抗弁が通用するはずがないのですが、抜け抜けと・・・(苦笑)
メデイアって同じ穴のムジナなもんで、武士の情けで、そういうコメントがあれば
まあまあってことにしているのでしょうか


連絡があり次第(社に戻り次第)速やかにお応えいたしますって突っぱねるのですが、
たいてい連絡はありません。

やっぱり・・・


担当者は急病で全体安静、面会も出来ませんので・・・


仮病が一番ですかね。
近親者の急逝って方法もありますが、これは何度も使えない。




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