2016年7月2日土曜日

ロンドンの「休日」


今上天皇が大学生の頃銀座にお忍びでお出かけになり、〇〇寿司の付け台にお座りになったらしい。
アン王女は、ローマでスケジュール外のアバンチュールを満喫されたが、某国というだけで情報は残片的である、
ヨーロッパ最古の王国とされるが、そうなれば、トレビア的には、デンマークの王女様だ。
しかし、エリザベスとマーガレットが、ある特別な一日に王宮を抜け出された一夜はどうも史実らしい。
それをベースにイアンマクレアンハンターが「ローマの休日」の脚本を書いたとは映画史のエピソードには出てこない・・・
少なくとも浅学菲才の身には衝撃の事実だ。
逆にそうでなくまったくの創作とも思えない。

けだし、真実は創作を凌駕する。
あり得たこと以上のものを創造する能力はヒトザルにはないのです。




ということで、実に面白いのです。
昨今の大英帝国話題なんかと二重写しにみえるし、
御歳九〇のクィーンも、あげに可憐でキュートで、そして気品と威厳。
そんな時代もあったのかという在りし日の帝国最良の一夜(5月八日だったと思いますが、戦勝記念日のこと)の出来事。

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