2016年7月4日月曜日

ダークプレイス


ミステリー作家なら次の仕事に選んでもいい。
当然、お気に入りのアクトレスで映画化して貰いたい。
さしたる内容でもないが、世の中には運のいい作家さんもいるもんだ

ロザモンドパイク
シャリーズセロン

彼女たちがヒロイン張ってくれるのならば、映画化権はタダでもいいからくれてやる(笑)


ダークプレイス・・・・意訳的にコンテンツを一言で言えば「心の闇」


原作を読んでませんが、ヒロインがハリウッド屈指のセレブアクトレスですから、
出番を欲張りすぎて全体のシナリオバランスを壊してしまったみたいです。
彼女は、自慢の美貌を封印すれば、演技が輝くという「無駄に美人」な不思議人なのです。
もう少し自堕落破綻派風に登場すればよかったが、段々と美貌らしくなる(笑)

しかし、衝撃的な未成年犯罪事件が起きれば、被害者そっちのけで加害者支援サークルなんかが出来上がり
とりわけ金銭的支援で更正阻害をしそうなのが倭国ですが、アメリカンでは被害者支援が盛んらしい。
ヒロインは、八歳で一家惨殺、兄が加害者、父はその前から行方不明。
世の中の不幸を一身に背負うのですが「暖かい支援」で働き自立する事もなく、はや三十代。
何が不幸かと言えば、これほどの不幸もない。
無為徒食にも限界がきた。


この歳になって「自分探し」って・・・いまさら(笑)
原作はもう少しましなんでしょうが、映画的には無理ある内容でした。


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