2016年7月14日木曜日

当選請負人



選挙期間中の話題としてはあまりよろしくないから、本日公開です。
選挙・・・に限らずであるが、勝利の方程式とは「天・地・人」によろしきを得ることって中華文明発祥以来の公理である。
少なくとも孟子様はそうお考えになった。
とりわけ「人」が大事だと仰っておられる。
候補者そのものという意味合いもあるし、個々のスタッフの力量、チームの結束力なんかをふくめて・・・・


選挙屋なる職業があるらしい。
コンサルタントビジネスの一種である。
アメリカンと違って、不敗神話があっても億ションに住んだり高級外車は無理みたい・・・
まあ、知的ノウハウに大金を支払うっと習慣がありませんし、どうもファイトマネーだけっていう価格体系でもないようです。
本来であれば「着手金+成功報酬」のほうが望ましいが、センタイにはなにかと一言多い「有力支援」者がいて、あれやこれやと口出しするから
コンサルタントとはいえ、単に意見をのべるにすぎないんでしょう。
本当に選挙運動を差配できるのだと、上記の割合は、候補者次第(つまり事前当落予想率できまる)。
交渉で決まるし、プロとして信頼も認知もされるのでしょうが、倭国はまだまだかもしれません。
そもそも「プロ選挙屋」って国試があるわけでもなく、心理学や広告宣伝学を学んだものが試行錯誤でやっているわけで
業界団体も聞いたことがない。
ざっと数十人という狭い社会である。
これからは、ビッグデータを解析能力を含めた政治工学のプロが活躍する時代になるんだろうってことで、しばらく前のブログにつながる。



しかしなあ・・・・田舎サル芝居みたいな選挙運動がまだまだはびこってしますから、
ICTとかマーケティングとかいっても通用せんわなあ(苦笑)
やっていることに代わりにはないが、それを理屈っぽく活舌に述べれば反発を買う。
夜明けは遠い。





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