2017年7月2日日曜日

あの「改革」は成功したのか?




大方の意見なり印象では失敗なり目的未達成だろうと想像がつきます。
あの「改革」とは、司法改革の事ですが、天邪鬼の見るところ
結構上手くいったとほくそ笑んでる輩がいるのかもしれません(^.^)

虫の目線からすれば、

裁判員制度は辞退率が八割を超えたらしく、これじゃ制度崩壊寸前
司法試験合格者増加策は質の低下と職業の魅力度低下で法曹界全体が風前の灯火(他の要素もありますが)

しかし、これらは司法改革のアイテムのひとつであり、
改革の本旨(国民全体に適切なリーガルサービスを提供し、合わせてリテラシーの向上)からすれば
如何なのか?という鳥瞰の視点が大事なのです。


とかなんとか言いつつも「改革の本丸」はなんなのか実の処よく分かりません。
美辞麗句をそのまま信じる程素直じゃない(^.^)
判事、検事、弁護士、どの立場からしても不愉快な事ばかりな
制度改革がなされるなんて....

判決内容に素人から口出しされて心穏やかな裁判官がいるわけがない。
起訴独占主義に風穴があくなんて検察官には耐え難い。
ナンチャッテ弁護士の需給に波乱が生ずればお財布に響く訳で日弁連が納得する筈がない。

なんか隠れたる意図があったはずだと思わざるを得ない。
あちこち陰謀論めいたサイトサーフィンをやってますが、
よく解らない。
解らない以上、勝手に憶測と妄想を巡らすしかない(๑˃̵ᴗ˂̵)


司法の世界の信頼性が今ほど失落したことはない。
黒木氏や瀬木先生が相次いで裁判所内部の陰の部分にフォーカスした
モデル小説を刊行する。
知っている者については特段ショックでもないが、
何故今?バタバタと出版されるのかと勘ぐる。
最強捜査機関なる組織も村木厚子さんの一件で馬脚を満天下に
さらけ出してしまった。
これまた国策捜査があることくらいは分かっていても、
あそこまでやるとは想像以上。
もはや日弁連が正義の味方ではなく一部の反日過激派に壟断された
組織としかおもえなくなったし、ソッポをむく会員も多いらしい。
弁護士の数が増えると自ずと財政が豊かになる。
高額な会費を下げても然るべきだがそんな事は聞き及んでいない。


司法改革以降に起きた事柄からすれば、
天秤と剣をもつ正義の神は盲いてしまわれたようだ。
本来テミスの神が目隠しをされておられるのはそういう意味ではなかったはずだ!
ある仮説を述べれば....

いくら友人限定とはいえ、この程度な防空壕仕様な場で書くには
危険すぎるので、またの機会に(๑˃̵ᴗ˂̵)








0 件のコメント:

コメントを投稿