2017年7月19日水曜日
意識高い系な女性(女優)
ビクトリア王朝後の大英帝国。
ホームズ氏の活躍や、切り裂きジャックは伝説になろうとしています。
銀行家のバンクス夫人は婦人参政権活動に熱心で、子育ては不思議なメリーポピンズに任せきり。
毒にも薬にもならないディズニー映画だと無味乾燥でたわい無いエピソードですが、
現実は千人を超える女性の前科者までだした激しい政治闘争でした。
気分屋で心が安定しない連中を政治参加させる訳にはいかない。
たかが選挙権と言うが味をしめれば最後は首相の椅子まで狙うに違いない。
けだしその通り!
理性と論理性を欠如する連中を政治参加をさせてはならない。
民主主義は斯様な連中が内部から朽ちさせるのだ。
蝸牛の意見じゃありませんよ。
当時の英国議会の議論の紹介です。
当然に主語は「女性」ですが、最近の倭国はオスの劣化も甚だしいから、難儀ですなあ。
と言うか血と汗で闘い取ったわけでもない権利の値打ちはその程度だという事。
この手の映画はあざといのですが、欧米はそれなりの意識高い系の女優が
いるから様になる。
所詮元は同じな河原乞食もどきだったのだが....
役者世界の意識なのか観客サイドの偏見かは殊更には言わない。
登場人物の多くは合成キャラクターだと思われます。
ふとした事で権利意識に目覚めた無知ながら無垢な女性達の姿は神々しい。
自分たちでなく自分たちの未来(子どもたち)の為ってのが優れて女性的です。
エンディングで、婦人参政権獲得の歴史がタイプされます。
どの程度血を流したのかは知りませんが、、、
1893年 ニュージーランド
1902年 オーストラリア
1906年 フィンランド
1913年 ノルウェー
1915年 デンマーク、アイスランド
1918年 ソビエト連邦、オーストリア、イギリス
1920年 アメリカ合衆国
1949年 中国
1993年 スイス
2015年サウジアラビア
字幕だけの記憶ですので誤記はありえますが、倭国がテイクノートされていなかったことには
確信あり!
この映画の意識高い系製作陣にとっての日本の婦人参政権とは
その程度だと思われている様です。
それはまあそうだが、自由民権運動て流したあの血の量までシカトされるなら
それは objection!!
身を呈して反論しても良いが、鷺を烏といいくるめる技術はゆえあって只今封印中(^.^)
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