バルカン半島の何処か
ボスニアのようです。
不毛の民族紛争のさなか
山間部のひとつしかない井戸に死体が投げ込まれた。
村人達の命と暮らしを守るためのボランティア団体の悪戦苦闘の一日(実際には二日)
映画ジャンル的にはコミカルドラマですが、
とても笑えるものではない...というか、ユーモアの感じ方が違う。
死体を釣り上げるための一本のロープを求めて、
現地住民の非協力、PKOの無理解のなかで挫折しつつも
予定調和的に井戸は再度利用出来るようになりました。
けだし、地の塩とはかくべきものか?
エンディングに流れるのが、懐かしいコレ
反戦歌だそうですが、フルコーラスでないと意味は分からない。
史上最高(だと思っています)のフィギュアスケーターだったカタリーナヴィットの
最後のオリンピックのフリー曲だった。
三連覇には遠く届かなかったが、選曲に込めた思いは、
それ以上記憶に残る。
彼女の突然のオリンピック復帰は、
今この時期にこの場所でこの曲を舞いたかったからに違いない。
サラエボの内戦は、92年から96年まで
リレハンメルオリンピックは、94年のこと。
0 件のコメント:
コメントを投稿