2018年6月13日水曜日

栄典のお断りのしかた



かの教育県ご出身の某先輩は営業部門のトップでした。
当人曰く

注文をとってくるのは営業なら当たり前
注文を上手く断ってこそ一流の営業マン


ということでお断りのパターン編
まず、天真爛漫派

そんなうっとうしいもんは面倒や

市井の仙人みたいな画家熊谷守一さんの文化勲章辞退の弁
作品も画風も良く知りませんし、世間的には知名度も高くありませんが、
文化勲章に値する大画家さまだったです。

そげなたいそうなもんもろたりしようもんなら
パチンコも立ちションもでけんようなるがな

国民栄誉賞辞退の広島の達川選手のコメント

微苦笑を禁じ得ない(^-^)




次に優等生タイプ。
イチローさんのコメントと伝えられるいます。

今は現役選手として全うすることだけを考えています。
将来引退した際に、仮にお話があれば....

本音は分かりません。
総理大臣顕彰程度の国民栄誉賞なんか包みが小さいと
思ったかな?


最後は、反政府派

戦後民主主義に優る価値はなく...

ムカつく理由は散々書き散らかしましたから多弁は弄しませんが、
ノーベル文学賞は戦後民主主義に匹敵する価値なの?
文学者にしてはお粗末な言い方だし、品位がない。

ですから、同じく文化勲章を辞退された杉村春子さんの
弁を口直しに...

先に死んでいった先輩や仲間たちをさておき
わたくしごときが頂戴するわけにはまいりません

静かな怒りが伝わります。
使者は抗弁の余地なく引き下がったことだろうと察します。


賞罰に無関係な凡人には縁のない話題ですが、
先のことは分かりません。
治に居て乱を忘れず....

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