2018年6月13日水曜日

POW或いはMIA



非核化や(独裁)体制保証にフォーカスがあたるのは
当然ですとはいうものの、最後の項について余りに論究がないから、
僭越ですが....

戦時捕虜(POW)や行方不明者(MIA)の遺骨収拾に関しては
国家に殉じた者への哀悼として草の根分けてでも最後の一人まで
探索するのが国の責務です。
倭国は厚労省にその組織があるが、やる気とか予算の無駄使いとか
税金泥棒状態だと酷評されていたが、最近はどうなんだろう。
悔い改めた...とも聞き及ばないし、そもそも活動をやっているのかね?

他方美国は、その辺が真摯に徹底的に官民あげて邁進するらしい。
従い今回の合意に明記されたという事は至極当たり前でもある。
逆に無視したとネガティヴキャンペーンを張られれば、
中間選挙は確実に惨敗する。


人道的な見地からも異論を挟むものではないが...
事はそんなに単純ではない。
非核化作業のコストは日韓が持て!の裏読みは、
遺骨収拾コストは美国が持たざるを得ないんだから(という意味)
スイートルームのツケ回しを平気でやる国家なのですから、
収拾費用の負担も吹っかけてくるに違いない。
過去事例だと、一体二万ドルらしいが、今後は更に上乗せしてくる。
更に更に言えば、美国向け価格と倭国向け価格に差が生じる
事も確実。
特に親朝鮮団体なんかが暗躍し、甘い汁を吸おうと...
これは過去にもあったとウワサされます。


正義や人道はカネになる...とは常々もうしておりますが、
美しく耳ざわりの良い言葉こそいかがわしい。

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