2018年6月29日金曜日
フェアプレイポイント
無知は楽しい。
知らない事を知り、プチ感動に浸れる。
WC決勝トーナメント進出の最期の決め手が、イエローカードの数
これは実に面白くて、
野蛮人のやる紳士風のボールゲームに相応しい。
NFLのポストシーズン...つまり決勝トーナメントに進出するには、
各カンファレンスの地区優勝チーム4チームに加えて
全体から2チームをワイルドカードとして選び出し、
都合6チームが頂点を目指し、そのファイナルがスーパーボウル
このワイルドカードの選び方が優れてマニアック
1.全試合での勝率
2.直接対決
3.所属カンファレンス内チームとの勝率
4.共通対戦相手との勝率
5.勝った相手の平均勝率
6.対戦相手の平均勝率
7.所属カンファレンスチーム内での得点および失点のランクキングの和
8.全チーム間での得点および失点のランクキングの和
9.所属カンファレンス内チームとの試合での得失点差
10.全試合での得失点差
11.全試合でのタッチダウン数差
12.コイン
この複雑さがたまらない(^^)
が、ここにはフェアプレイポイントの概念はない。
あれほど危険と言われるスポーツなのに....
理由は定かではありませんが、
ラグビー...すなわち紳士のやる野蛮なスポーツを源流とするからだと。
はなしをもどしますが、反則の多い試合は美しくない。
試合の流れが悪いのです。
観客目線に立てば、反則の少ない試合運びに価値を与えるような
スタッドが好ましい。
予選リーグ全体で60以上の反則を犯し、
イエローカードを10枚も頂戴するようなチームを許してはならない。
なもんで、建設的な提案。
イエローカード等の累積ポイントの5点毎にテクニカル失点を一点とし、
得失点差に加算する。
実際には非常に厳しくて複雑だけど現行ルールを踏襲すれば
イエローカード1枚 マイナス1ポイント
イエロー2枚の退場 マイナス3ポイント
レッドカード1発退場 マイナス4ポイント
イエロー1枚と1発レッド マイナス5ポイント
これくらいやれば、失点が相当に加算されるだろうから
骨身にしみるだろう。
今の短期決戦の予選リーグだと得失点差が結構もの言います!
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