2018年6月19日火曜日

犬喰いと言うらしい



味噌醤油の産地のラーメンは美味...だと言う極私的仮説実証のため
播磨地区発祥のお店に出かけた。
お隣は、行列のできるローストビーフ丼屋だが、
人気とは移ろいやすい。
何時迄も行列の絶えないお店もあるが、この店はその程度だった。

本論に戻り...しかし、この暑い時期にラーメンはなあ
って事で、何時もは食べないつけ麺を注文する。
ここから味講釈が始まるのですが、さておき....


複数のお客が、重ね喰いの真っ最中です。
ラーメンライスとやら。
ラーメン+ミニ炒飯もいますが、これも重ね喰いかな?
気になったのが、ラーメン鉢とライス碗の位置関係。

皆さん、左にラーメン、右にライス(炒飯)

なんとも座りの悪さというか齟齬感。
そのうち店員さんが、つけ麺をもってきまして

左につけ汁、右にラーメン

なんだか周囲に調和させないとマズイかとさ
配置換えなんかやってみると益々違和感(^-^)


しばらくみていて得心した
犬喰いやってんですよ(^-^)
お茶碗は手に持って食べるとご両親様から教えて貰わなかったのかね
もしかしたらコリアン系か?とも思ったが、
普通に倭語で会話している。

文化は優劣ではなく差異に過ぎませんから、
どっちがいいとも悪いとも言わない。
しかし、ざる蕎麦をフォークでパスタのように食されると
いささか気分が悪い。
もっとも、ロングパスタを食する際に、お箸をお願いしますから、
非難する資格があるともないとも...
でもちゃんと理由があるのです。
蝸牛庵なりに一番美しく見えそうに振る舞えるように
しているだけ


犬喰いは.....美學にかなわない。

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