2018年6月27日水曜日

淫行の代償



誰もが羨むだろう学歴に役者としてのそれなりの人気。
一部上場の芸能事務所に所属し、順風満帆のはずが....
嵌められたかも知れないが、魑魅魍魎の世界は脇の甘い奴が馬鹿。
なんだかんだと五億円強の賠償金。
実際は所属事務所が上手く処理したとおもいますが、
個人事務所は倒産し、連帯保証もしている筈ですから、
自己破産もしたと思います。
同情はしませんが、才能ありげなのに...残念。


全く知らなかったが、彼って日本側の二番手役者として
タイトルクレジットされていたんだ!
しかし予告編からはシカトされました(一瞬の登場)

時代は十六世紀の明朝
後期倭寇の侵攻に対抗する浙江省の官民の愛国的活躍...だけでもないのだ。
歴史認識的には比較的公平です。
香港資本が入っており、日本マーケットも視野に
倭寇映画にありがちな反日感は希薄。

問題の淫行役者は武威を高めるために財を簒奪しようとする
松浦家の若殿の役回り
あまり頭良くなく描かれるのは、結果論。


彼の愚かしい行動のおかげで、まあまあサマになる映画も
不幸な興行となったみたいです。
あの愚行がなかりせば、世界進出も夢ではなかった。

ちなみに....彼って




0 件のコメント:

コメントを投稿