2019年5月11日土曜日
映画の誕生
映画の誕生...
映画の定義如何ですが、エジソンが父とされます。
しかし、一人だけが画像に覗き込むようなキネトスコープなる
システムは、リュミエールのシネマトグラフに駆逐され、
今に至る。
しかし、ピーピンクショー的な興行スタイルは、
密やかに命脈を保ったらしく、夜店なんかで半世紀前までは
品悪げな大人相手の出し物としてあり得たらしい。
ポルノ映画ってよく解らない。
密やかに淫靡に一人で楽しむものを、それなりのスクリーンで
不特定多数と鑑賞を共にするものなのか?
各思えば、動画映像の鑑賞形態が、DVDやらスマホ画面やら
弧化することはエジソンの時代に帰っただけのことに過ぎない。
見ず知らずの不特定多数と感動を共有しても良いし、
一人静かに陶酔するも良し...
ROMA...アルフォンソキュアロンのオスカー作品
作品賞に輝いた「グリーンブック」との比較はさておき、
デジタル配信会社の製作なる点が物議を呼んだ。
映画は、
製作
配給
興行(小屋に不特定多数を集めてスクリーンに動画を写す)
の連携が基本的な仕組み。
デジタル配信を想定しない。
小屋にデジタル配信するのはありえるが、未だ例を知らない。
オスカー賞は、小屋で一定条件で公開された作品が対象。
この作品は、劇場公開を前提としないが、オスカーレースに
出んが為にあえて劇場公開
まあ、映画の秩序破壊作品に作品賞は与えられないが、
無視もできない...のが大人のハリウッド人種
高く評価したんだと思います。
プロ映画鑑賞家として、観てませんとは言えないが、
このためだけにネットフリックスと契約するのも...
アマゾンプライムだけでも読書時間を侵食しているのに
これ以上は困る。
しかし、拾う神もあった❣️
場末の弐番館での公開
先ずは、千里の道も厭わず駆けつけるが、
配給会社を介さずに興行先を一本釣りしたようだ。
To be continued
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