2019年5月7日火曜日

エコテロリストの魂のゆくえ


不信心無宗教ですから、この手の話は苦手。
邦画にはこの手の作品は皆無に近いので助かります。
宗教や宗教者(仏教徒)をテーマとする作品が無いわけではない。
教祖生誕◯◯年記念と称する宗教団体丸抱え映画が稀に...
あるいは、カルト的な某団体のように趣味もあるのか、製作部門まで
抱えている例はあくまでも例外。

葬式以外...いや最近はそれも含めて社寺や僧侶との
付き合いがなくなり、映画素材やテーマ、はたまた主人公にすら
なりようが無い。

倭国の宗教産業の規模はざっと七兆円
団体数で二十万
僧侶なる存在が三十万人強(寺院の数は歯医者さんよりも多少多い)

とてつもない一大勢力ですが、ヒトザルの魂の支配には
興味なし...というかそんな力量があるのかしら。


本題の映画ですが、観客を宙ぶらりんにして突き放つ
不親切な作風
理解に苦しむとしかいいようがない。
ミニシアターとは言え、立ち見が出る程かねえ。
満席ならば、諦めて別の予定こなしをするところが、
なんとも、老い先短い時間を無駄に費消してしまった。


簡単にいうと、エコテロリストに共感した
聖職者の歪んだ魂の果てに...かな?
そういえば、スエーデンだかの少女が、エコロジームーブメントの
ジャンヌダルクもどきに脚光を浴びているそうな
ダボス会議にまで招かれ、演説..
居並ぶ経済人達は恥じ入り沈黙したとか
やはり、内心身に覚えがあるんだ(^.^)

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