2019年5月10日金曜日

21世紀は不正会計の時代



士業で資格剥奪とはよっぽどの事。
CPAの場合だと、業法や業務関連法令違反があり
有罪の確定判決があれば、執行が終わるまで資格剥奪となる...が
会計士ムラはクライアントにも身内にも甘くて、大抵は復帰可能
しかし再登録を協会がリジェクトするとは...まるで村八分。
よっぽど嫌われたのでしょう。
実際のところ、再登録させてムラ内に軟禁する方が良かったのに。

腕に覚えがあるのか、
会計不正や経理犯罪への辛辣なコメントや分析は
天下の素浪人に相応し実に面白く...目から鱗!
業法のシバリのなかで仕事をするよりも...
本人曰く、よっぽど世のため人のため


経済犯罪の真相は、今更白日の元にさらされても
時間は返ってこない。
司法の場は法廷上の真実を明らかにしているだけだし、
昨今はとみに劇場型。
司法記者や経済記者も調査報道力が劣化していますから、
今更ながらではあるが、著者の労作には充分意味がある。

今回の素材は...

長銀と日債銀(確かに無罪は致し方ない)
ライブドア(これはあまり興味なし)
オリンパス(散々に某情報誌で悪行の程は教えてもらった)
東芝....さて、いまから精読しよう

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