2019年5月29日水曜日

「酒」護神





大神神社
松尾大社
梅宮神社

美味い酒には、米と水...それから守護神
三大「酒」護神と言われるのが、古都に散在するこれら。
と言っても、酒造りの守護ではあるが、呑んだくれを
保護はしない。

神事には酒がつきものだし、
仏教のように般若湯として隠し飲むような下品な真似はしない。
ある種...宗教にはつきものだが、神霊体験に必要な小道具がある。
表現が稚拙なら触媒と言ってもいい。
超常現象を感じられるならば、それはそれで効用あり。


かの同志社大学が京都の外れの京田辺界隈にキャンパスを
設置した理由を知らないが、なんとも僻地で....
勉強以外することがないって理由ならば、実に素晴らしい。

神代文化の芳雅香るお土地柄。

かの簒奪天皇たる継体は、このあたりに仮宮をしつらえ
悶々としていたらしい。
キャンパスのなかに跡碑があるが、史実的な確証はない。
しかし、古代文化の濫觴みたいな場所らしく....

最後の酒護神なる神社やら、お蚕さま人口育成発祥の地とか
風薫る皐月の早朝散歩には、最適だった。
真夏日だと、確実に倒れる。


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