2019年5月16日木曜日

論点整理



いわゆる「立法事実」が現実のものにならないと
真剣に議論を始めない。
議論をしても一朝一夕には方向性が定まらないのは
わかりきったこと。
今時点の有様は、黙して自壊するのをほくそ笑みながら眺めている
左翼政党の思うツボである。

現状維持で何もしないと立ち行かなくなる事だけは
なんとか国民的合意を得た...みたい。
しからば、何をするか..で百家争鳴。
愚論も含めて全ての選択肢を挙げれば

◯御局制度の復活...国民的に大反対(だろうなあ)
◯女性天皇容認...歴史的にみてもショートリリーフに過ぎない
◯女性宮家創設...公務のシェアリング効果だけだし、大変ならば公務を減らせばいい
しかし、多忙な公務が象徴天皇制だから宮中で祭祈だけ..ではまずかろう
◯旧宮家の復活...ある日突然に皇位継承権者と言われても国民的納得感はない。
それに必要により、養子なんて言われると議論する気にもならない。
つまりは擬制男系でしかない
◯女系天皇容認...いままでに例がないが反対の根拠。
腹は借り物でバトンリレーをやってきたわけですから、
タネは借り物で血統の維持がまずいのか?ってだれも反論しない


まあ議論して戦後百年くらいが目処
今上天皇もええお年におなり遊ばします。
それまでに国民的合意が出来なければ、制度を辞めるって事ですよ。
暴論ですが、決められないことも国民の総意。
トランプの王様以外はきえさることは...ありえます。


ここでかのニーバーの祈りをかみしめよう。
変えてはならないものは変えてはならないと冷静であると共に
変えるべき・変えざるを得ないものを変える勇気も必要だ。


血脈のバトンリレーは変えようが無い。
つまり皇族外養子はあり得ない。
血統の濃淡は絶対的要因(奈良時代では皇位継承の有力な決め手)
継体天皇のように五世も離れて血の繋がりと言われても...
当時ですらスンナリ継承とはいかなかった。
長幼の序は末子相続もないではないが一般的と思うかどうか
男女の優劣はよく議論しよう。
ちなみに雅子皇后は摂政就任順位第三位ですよ。
美智子上皇后は第四位
女性天皇を排した旧皇室典範制定の時代は、牝鶏晨する不届きな時代であり、
西太后(中国)、閔妃(韓国)と傾国のメスザルが跳梁跋扈したもんで
国史の事実を忘れ過度に恐れをなした...と原武史さんは言います。

0 件のコメント:

コメントを投稿