2019年5月6日月曜日

超大型連休の経済効果



メディアによれば、なんと二兆円だそうです。
直接効果だけなのか...波及効果も含めてか定かではない。

仮に直接効果だとすれば、全国民的に一人二万円の追加消費支出が
あるだろうという推計です。
確かに、お休みが沢山だから家族揃って例年よりも遠出をすれば、
あり得るかも知れない。
毎度ながら知りたいのは真水の量。
したがって「追加」かどうかは不明。

毎日が大型連休の閑居徘徊老人は考え込むのですよ。
可処分所得がふんだんにあり、過剰貯蓄化状態ならば、
どんどん消費支出に回る方がいいに決まっています。
波及効果が経済を活性化させます。
実際にはそんな状態ではないのは貯蓄率の傾向からも明らかです。
つまり、この超大型連休の消費支出とは、
将来の消費支出の先食いかも知れない。

経験則的に極端な繁忙期と閑散期は様々な無駄を生み、
平準的状態が続く事が一番合理的である。
そう思えば、超大型連休は個々の個人が工夫して生み出す事が
一番いい。


無意味なまでに祝祭日をつくる政策よりも
有給休暇制度なんかを適切に運用できる政治の方が優れている。

アタシは毎年この時期は法人税の申告書を作成するのに
忙しい。
プロにお願いすれば済む話だが、お願いするほど難度の高い内容でもなく
国税庁のタックスアンサーを横目に見ながら
コツコツとやればノウハウも身につく。
それに固定資産税の納付額の検証もやらないと...
あれって課税標準額の間違いが結構あるのよ(^.^)

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