2020年11月12日木曜日

加害者に「愛情」を感じる刻

 


世に言うストックホルム症候群。

実話的には銀行強盗に遭遇し拉致された女性行員がシンパシーを感じてしまい....ムニャムニャ

PTSDの一種とされますが、アタシには知見のない世界だからよく分からない。

例え話として適切かどうかは判らないが、女衒、ジゴロ、ヒモみたいなメスザルの生き血を吸って...とまでは言わないが、寄生するオスザルの生活術があるらしい。

たとえば、剥き出しの暴力は抑圧でしかなく、継続的に邪険に振舞うものの時として優しく取り扱う.......とかなんとか

加害者と被害者の間にストックホルム症候群が生じるのはFBIレポートでは8%に過ぎないと書いているらしいが、扱いにくいメスザルに手なずけ方をオスザルが如何に知らないかを証明していても、本「病理」がレアケースであることの証拠にはならない。


市内中心部にあるノルマルム広場のクレジットバンケンに武装強盗が押し入ったのは、73年の夏の事。

幸いにも人質に怪我はなく、犯人も確保して落着。

類似の事件はあまたありますが、銀行強盗映画の白眉と言えば、、狼たちの午後

オリジナルタイトルは、Dog day Afternoon ですから、

暑い夏のブルックリンが舞台です。

銀行強盗はギラギラした真夏の太陽が似合う。

この映画は銀行強盗である必然性のないブラックユーモア的な心理劇。

場所がストックホルムですから、真夏といっても、サマーカジュアルスタイルにはほど遠い。



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