2020年11月7日土曜日

戦後民主主義ってアメリカンに騙されたようなもの

 



映画館は学校(教室)だった!

戦後の一時期小屋で公開されたアメリカンシネマとはアメリカンのダークサイドなんか描かれることはなく、ひたすら「ライトサイド」だけ。

あり得ない「ウソ」も十数年も刷り込むように洗脳すれば....曰く「平和憲法が戦後平和の守護神」だとか「戦後民主主義以上に価値あるものはない」

敢えて不適切な例を挙げれば、沖縄タイムスと琉球新報だけ読んでいるようなもの

しかし「輝ける嘘」もいつかは暴露る。あまつさえあの稀代のペテン師がなにもかも隠しておいた嘘を曝け出してしまった。

どっちの候補者が勝とうとそれはもういい。あのペテン師がかくも支持される驚愕。誰が見ても前回よりも逆風なのに....かくも接戦。ディープなコアファンの存在だけでは理解不能だ。つまりは本能的にあの野卑で強欲でジコチュウに共感するカテゴリー...口に出しては言わないが内心思っている大衆が国民の過半内外存在するということ。

衣食足りて礼節を知るとか恒産あれば恒心ともいうが、健全な中産階級が没落し、格差社会になれば、心の奥底に封印した心のダークな部分が覚醒する。

誤解を恐れずに言えば、白人男性だけが社会のコアコンピタンス。あとは二等市民なんだから、存在を全否定まではしないが、社会の片隅で逼塞して日の当たる場所にでてくるな、声をあげるな....

ヒトザルが本能的にもっているかも知れない忌まわしい差別意識なり優越感。もっていることが忌まわしいと思うサーモスタットを切ってしまったのがあのペテン師。理性の世紀以降苦労して築き上げた近代的価値が崩壊させてしまったのですよ。

真面目な憂国の念はここまでで、まくらに過ぎない。

本論はこれから....

さて来年の大統領就任式まで醜悪な泥試合が続くのでしょうが、現職はどう乗り切るつもりかなあ?

仮にも選挙戦で負ければ、不正選挙を申し立てる。ハードルの高い法廷闘争で、当然プランBが必要。

毎度いいますが、あのペテン師は大統領の職責なんかに興味があるとは思えない。私利と自己顕示欲。

職を離任すれば、大統領免責特権がなくなり、さまざまな不正の追求。果てはコリアン大統領の末路と同じとなることは容易に想像できます。

先ずは「自分自身を大統領恩赦で免責にする」

ダメという明文規定はないそうですから、やれない事はないが、当然だと異論が出て最高裁判断まで行く。あの新任判事であるACBはどう判断するのかなあ?

彼女はオリジナリスト法学者だと言われています。つまり、建国の父の意図だけが憲法解釈の基本であり、以後の創造的解釈は不可という考え方。

普通に考えれば、建国の父はそんな不道徳な事態を想定もしなかったから明文化しなかった...なんですが、さあどうなるか??

実に興味深い。

もうひとつの策。

離任式直前に辞職し、ペンス副大統領が大統領に就任させて恩赦を受ける。

これは合法的な行為ですが、ペンス氏がそこまで政治生命をかけてくれるかどうか。彼はまだ60代になったばかり。次の大統領ポストは狙えなくなります。

そこでペンスは拒否するだろうから、ペンス副大統領を解任し、意のままになる誰かを副大統領に据えて...

ところが、副大統領に事故ある場合の後任任命ルールがよく分からない。

大統領に事故ある場合は大統領継承法で明確に決まってますが、副大統領の場合はあるとおもうのだが、調べきれない。

副大統領は名目上の上院議長ですから、上院議長代行である共和党上院議員が任命される可能性が高そうだが、、、、

今の代行は御年90近い超長老。大統領との距離が近ければ、ホイホイと恩赦令にサインしそうだが....

これまた実に興味深い。

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