2020年11月21日土曜日

All in .......

 


アマゾンが製作した....かなりバイアスがかかっている可能性のありそうなドキュメント映画。

とてもではないが赤州では小屋にはかけられないし、ネットで鑑賞するのも命懸け🤭

第一印象....2017年の選挙での怒鳴る度の勝因はこれだった!

にも関わらず、色々と罵詈雑言をツィッターに描き散らかしても今回は彼の負けだわ。


公民権運動にはさほどの知識はないが、共和党のリンカーンの政策はアフリカ系アメリカンに政治参加のTUMAMIを引き起こし、白人にパニックと憎悪を引き起こし、悪しき悪知恵をつけさせてしまう。

つまり、アフリカ系アメリカンから投票権を剥奪は出来ないが、投票権付与ルール制定は州の権限

あらゆる策を弄して投票人登録を阻害する州法が各地で施行された。

登録場所を辺鄙な場所でかつ限定する

識字能力(東大王でも誤答する出題)を試す

投票人登録税を課す

犯歴者の永久資格剥奪 ......とかなんとか、ここまでやりますか!ってこと

公民権運動とは「公平な投票人登録手続」を求める事だった。JFKが心血を注いだ事は確かだが、LBJがその遺髪を継いだから成立したようなもの。

中西部や南部のレイシスト議員を籠絡する寝技は、同じようなDNAをもつジョンソン大統領でないと無理だった。


中身を見るに...実におもしろい。

一般条項以外に「特殊条項」があり、悪辣な差別的な州法制定の前科があれば、連邦の許可なくルールの制定改廃が出来ない。

連邦と州の関係からすれば、いささか問題含みなんですが、さもあろう...2013年のアラバマの事案でRBGの奮闘にも関わらず、共和党大統領がシコシコ指名してきた保守派判事の数で本法律のコアコンピタンスは連邦最高裁では違憲とされ、忽ちにむかしに戻ってしまった。


選挙不正とはかような事をいう。

得票数と獲得選挙人のアンマッチなんかは枝葉末節。玄人の主戦場とは、素人の判りにくいところ。

それを思えば「一票の格差」議論ばかりって、あまりにも牧歌的。倭人はナイーブ(^.^)

実は有権者が知らない闇があるのかも.....

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