2020年11月16日月曜日

私の羽飾りだ!

 

C'est mon Panache.

オリジナルの台詞はこうなっている筈です。

そして、辰野隆・鈴木信太郎の名訳では...

羽飾りに「心意気」のルビ

ルビなる言語表記体系を有する言語が倭語以外にあるかどうかは知らないが、これをもっても如何に豊穣な表現力を有する言語体系がわかるってものです。


この映画に登場するシラノドベルジュラックは実在の顔相醜怪を除けば文武両道華麗なファッションスタイルな伊達男。

そのシラノをモデルにエドモンロスタンが畢生の舞台劇を創作上演し、話題をさらったこともまた史実。

いずれにせよ、かなりな創作を交えている事もまた事実ですが、バックステージものにハズレなし!

この手の作品のお約束ごとの舞台の展開とものがたりのストーリーが二重構造化。

つきなみですが、歌舞伎みたいなもの

偉大なるマンネリが実に素晴らしいのです。




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