2023年9月2日土曜日

小説新潮

 有史以来初めてという事でもないが、一年前から毎月「小説新潮」を読んでいる。

リアル書店で立ち読みするが、大抵は公設図書館で読む。



連載12回で終わった。

たまたま手にした時が連載開始

名作とも傑作とも思わないが、キャラクター設定がまあ面白くて、短編アンソロジーも含めてこのシリーズは全て読んでいるかもしれない。


舞台装置や背景説明をするまでのものでもないが、長く読んでいると、、、最近なんだか作風が変化したなあとか(^^)


杜牧の有名な「清明の七言絶句」とか「状元、傍眼、探花」のエピソードとか、、、ストーリーにはまず関係しないあしらい



昨今のミステリーのセンターの多くは警部補。

事件は現場で起きるのだから、下士官が活躍するのは順当。これがキャリアの警視長ともなれば、、、

不祥事で警察庁官房から所轄の署長に左遷(でも降格はしなかった)周囲は取り扱いに困る。

指揮命令系統は下位だが階位は上

このチグハグ感で持っているようなミステリー


最新作では、、、


落ちぶれた鬼才と言われた作家が殺され

一流の純文学の大家が誘拐され

売れっ子らしい流行作家が素人探偵として出しゃばってくる、、、なんて展開



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