有史以来初めてという事でもないが、一年前から毎月「小説新潮」を読んでいる。
リアル書店で立ち読みするが、大抵は公設図書館で読む。
連載12回で終わった。
たまたま手にした時が連載開始
名作とも傑作とも思わないが、キャラクター設定がまあ面白くて、短編アンソロジーも含めてこのシリーズは全て読んでいるかもしれない。
舞台装置や背景説明をするまでのものでもないが、長く読んでいると、、、最近なんだか作風が変化したなあとか(^^)
杜牧の有名な「清明の七言絶句」とか「状元、傍眼、探花」のエピソードとか、、、ストーリーにはまず関係しないあしらい
昨今のミステリーのセンターの多くは警部補。
事件は現場で起きるのだから、下士官が活躍するのは順当。これがキャリアの警視長ともなれば、、、
不祥事で警察庁官房から所轄の署長に左遷(でも降格はしなかった)周囲は取り扱いに困る。
指揮命令系統は下位だが階位は上
このチグハグ感で持っているようなミステリー
最新作では、、、
落ちぶれた鬼才と言われた作家が殺され
一流の純文学の大家が誘拐され
売れっ子らしい流行作家が素人探偵として出しゃばってくる、、、なんて展開
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