2023年9月18日月曜日

魯迅

 




キツイ酒は蒸留である。
蒸留と醸造で優劣があるわけではない。
文明の進化があると低アルコール度の酒が好まれる。
しかし酒を水で割るとは、、、貧乏してもそんな真似はしたくない。


かの大国の国酒は白酒であり、茅台酒が至高とされる。
しかし、50度を超えるとさすがにしんどい。
周恩来は風邪薬に愛飲したらしいから「医酒同源」である。

黄酒とは醸造酒である。
昨今は、品質も良くなり紅酒(ワイン)が好まれるそうな。
要するに低アルコール飲料である。
メイドインチャイナのワインなんか...と思うのは偏見と無知だし、ナパワインがフランスワインを凌駕した様は「パリスの審判」に詳しい。
広大な領土のこと、ワイナリーに適した場所はいくらでもある。
気候変動を予期してフランスのシャトーが英国に拠点確保していることは周知の事実だし、チャイナに目を付ける可能性もないではない。
後はプロによる管理と指導をビシバシやれば...



魯迅と紹興酒


なんか含蓄深い中国酒文化論でも味わえるかと
読み始めたが、たわいない呑んだくれ酒エッセイだった。収穫は...

浙江省紹興市の名産は紹興酒と知識人である。
魯迅は紹興出身である。
魯迅もけっこういけるクチだった。

つまり「知酒同源」だということだ。実に素晴らしい事ではないか(^^)

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