2024年4月17日水曜日

カエルの子は、、、

 


クローネンバーグなるカナダ系のカルト映画作家がいる。

カルト系と言われる以上、作風は想像できる。


倒錯

グロテスク

露悪的

シュール、、、、繰り返して鑑賞しようという気にはならないが、新作が小屋にかかれば「怖いもの見たさ」で、いそいそあるいはビクビクしながら足を運ぶ。


御歳80を超え、、、衣鉢は御子息に受け継がれたみたいだ。おぞましさのボルテージは更にあがり、父親なみのカルト作家の盛名がえられるかどうかはこれから



最後まで、POOL ではなくて、LOOP だと思い込んでいたアタシ(^^)

だって、主人公が滞在するリゾートは悪夢的で、殺人に限らず傷害事件を起こしても処罰は死刑。しかし、大金を支払いクローンに身代わりに差し出せば、何度でも生き延びることが出来る。

輪廻や死の恐怖から解放されたヒトザルの末路って、、、


改めて持論を

ヒトザルは愛別離苦やら死の不安、恐怖から哲学し、生きることの思弁性をたかめた。

不老不死なんてヒトザルを堕落させる。

堕落したヒトザルの明日は空虚、、、ってエンディングだとアタシの解釈






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