咲き始めた桜花に無情な春の雨
今時は、知る人もいなくなったが、、、
月さま、、、雨が
春雨じゃ 濡れてまいろう
島田正吾と辰巳柳太郎が二枚看板の新国劇「月形半平太」の台詞の一節。
何が名台詞なのか皆目わからない。
まだ「国定忠治」の、、、赤城の山も今宵限りうんぬんのほうがそれこそ芝居ががってまだおもしろいかも
今となっては時代錯誤感満載の舞台様式ですから、すでに消えてなくなり、、、映像化からも見放されてはや半世紀はたったかな?
春雨に桜花つきものだし、
甘暖かい春風の宵の小糠雨、、、ならば傘をさす方が野暮。隣に祇園芸者の雛菊(だったかな?)がよりそえば、多少恰好もつけたくなる。
しかし、映画のスチール写真には必ず蛇の目が登場しますし、、、やっとみつけた映像の残片
なんだい、オチはそういうことか(^^)
主人公は土佐郷士の武市半平太がモデルとされるが、諸説さまざま。
攘夷やら討幕やら政治という謀議は酒とオンナが手近なところにないとはじまらないのは今も昔も変わらない。
政治資金収支報告書をとやかく論っても、、、倭の文化なんですよ。
べつに「待合政治」を非難はしないが、最高の環境での陰謀にもかかわらず「その結果に不満」なんですよ
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