なんだかんだと言っても、はるは、桜の開花。
気分が良くなったから、言葉遊戯でも、、、、
夕暮れや
嵐に花はとぶ
とりのあすかみゆきのあとのふるさと
伏見院の御製。
歌人としては奥様(永福門院)の方が上だが、なかなかどうして、屈指の書帝でもあらせられたそうな。
和歌自体の芸術性はさておき、縁語掛け言葉を駆使したことば遊びの妙味、、、だから、勅撰集には未載。
くどくどと遊びの舞台裏の講釈はうだいから「補助線」だけ、、、
春嵐は如月から弥生にかけての突風
風に桜花は飛び(散り)
飛ぶ鳥は「飛鳥」の常套句
みゆきは御幸とも深雪とも、、、
雪むら消えの山里の寒村
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