コンクラーベ
山川世界史では殊更に和訳がなかったが、語源についてのト書きはありました。
百名余りの枢機卿による次の教皇の選挙のこと。
いつの頃からか、法王ではなく教皇という表現が標準となったが、タロットの世界では昔から「女教皇」というカードがある。
カトリックの世界では、女聖職者はいないはずだから、女教皇って?
実は九世紀頃に実際に在位したという伝説が、、、
枢機卿もさまざま
教皇の座に野望を持つ者や彼に阿るとりまき
保守もいれば改革派も、
非白人教皇誕生を画策する連中やら、、、手頃な有権者の数は連衡合縦の策謀にうってつけ。
しかし、有望な候補者に限りやばい傷を抱えており、足の引っ張り合いもまた世の常で、何処かで見たような聞いたような風景
何度となく投票を繰り返すうちに有力候補者はスキャンダルやらで消えてゆく。
かくて、行司(コンクラーベを仕切る首席枢機卿)がまわしを締めて土俵にあがるのか、、、と思いきや、さすがにそれはなかった。
かわりに紛争地域で献身的な活動を行ってきたメキシカンのダークホースに票が集まり、やっと新教皇誕生となったが、、、、これがとんでもないタマだった。
実際に起こりうるかどうかはなんとも、、、しかし仮に起きたとしても、真実は闇のなかに沈められるに違いない。
LGBTに対するバチカンのスタンスは保守的であり、おずおずと軌道修正にするに止まり、はっきり言えば歯切れが悪い。
怒鳴る度みたいに保守の巻き返しもありますし、その軌道修正だって軌道修正されるかも、
なんだかアタシの駄日記も歯切れか悪い(苦笑)
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