2014年8月21日木曜日

だって「投資」で負けたことがなく、「博打」じゃ勝ったことがない(笑)



実のところ過日の問診票(8月19日)のとおり、
蝸牛庵は「ギャンブル依存症」なのですよ。
成人男性の9%程度(男女合計で5%強)が該当するという厚労省の調査結果が正しいのであれば
特段異常な性癖でもない。
当り前の(ギャンブル)行動をやっているに過ぎないし、
結構合理的な行動だと思っています。
一般的に「病理的な」資質は程度の差こそあれ誰でも有している。


博打
投機
投資


明確な線引が可能であれば、我と思わん方は名乗りを上げればいい。
蝸牛庵は、歴史的に正しい絶対解が用意できます(笑)


曰く・・・・成功すれば「投資」失敗すれば「博打」

 
つまり「勝てば官軍」という歴史学的用語を金融工学的に翻訳すればこういうことです。
企業は新規事業実施に於いて、様々な検討を行い、断行するが、
検討の甘さや不可知な環境変化、適材の不在等々あるいはその逆で成功も失敗もある。
大マスコミの経済部の記者は気楽な後講釈を行う。
詰まるところ「結果評価」以外の何物でもなく、
成功すれば果敢に決断された「投資行為」と褒め称え、
失敗すればリスクまみれな「博打行為」を断罪する。



勝ち続けることは難しい。
そして、敗残転落したあとの復活はもっと難しい。
だから、MLBのスタン・ミュージアルの言葉に重みがある。

私が褒め称えられるとすれば、何度もMVPを獲ったことではなく
絶望的なスランプから何度も這い上がったこと・・・



こういう世界は過酷で厳しい。
それに引き換え「投資」の世界は、勝ちパターンも単純である。
絶対・・・とまでは言い切れないが、


①知っているものしか買わない

 当り前ですが、これって大事です。
 仕事柄様々な新技術の探査をし、実際にテスト的に使用もしますが・・・
 これはイケるって思えば即座に買う。
 大抵が新興市場で乱高下はするし財務体質が危なっかしいので
 途中下車の準備を怠らないことが肝要。

②現金資産とリスク資産の割合を耐えず半分半分に保つ

 単純なナンピンや利益確定ウリよりはいささか知的です。
 面白くもなんともないポートフォリオ管理ですので馬鹿馬鹿しいから
 実際は人様に薦めるだけ

③・・・・・



他人の成功事例を猿マネしてもうまくいくわけがない(笑)
時分の身の丈にあった馴染みあるやり方が一番ってことだけは
普遍の真理です。
















http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970204162404580098682675941668?mod=WSJ_article_EditorsPicks

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