2014年8月23日土曜日
スコットランドの思ひ出
望郷チックに書き始めたが・・・実は何もない(苦笑)
ロンドンでの会議で、ベッカムとは別の意味で不可解な英語もどきでしゃべるおっさんがいて、
スコットランド人だった
サイマルのインタープリターでも難渋してましたから、相当なものなんでしょう。
今思えば、スコットランド英語をしゃべったのでしょうか?
コナン・ドイルは大好きですが、
イアン・ランキンというミステリー作家もお気に入りです。
エジンバラ警察のリーバス警部シリーズは粒ぞろい。
アルコールとタバコとロックが大好きで(依存症です)、
頑固を絵に描いたようなスタイルがスコットランド風である。
雰囲気はちょっと違いますが、ショーン・コネリーもスコッチランド人。
大英帝国を構成するピースの一つなのですが、独立するかしないか・・・・紛糾しているそうな
来月の住民投票で決まるそうですが、票読みは微妙だそうです。
仮に独立となれば(企業分割みたいなもの)、いろんな手続で気が遠くなりそうです。
いまでもささやかに「自治権」がありますから、そのまま移行すればいい(例:国旗、国歌・・・)のですが、
元首とか通貨やUNでの取り扱い(まさか常任理事国をイングランドとシエアはしないでしょうが)外交関係とか・・・
どう移行するのか興味があります。
本当は東欧の事例が様々ありますので、プロからすれば案外簡単なのかもしれません。
でも、ろくな資源のない人口五百万人程度の小さな国が経済的自立なんかできるのでしょうか?
北海油田は俺のもの!ってなのが自立の根拠みたいですが、
すんなりとイングランドは手放すとは思えません。
そんなことよりも、民主的な近代国家においては、
血を流さずに分離立国(建国)が出来るというのはなかなか凄いことではありませんか
他にも様々インパクトを与えませんかねえ?
かつてOKINAWA出身の代議士が、まじめに「独立の手順・可能性」を法制局長官に国会質問してました。
やりとりは覚えていません(当時は荒唐無稽と思えました)
早速に、北アイルランド、バスク・・・・ウェールズだって、分離独立派がいるそうです。
かの大国では、報道管制をひくのでしょう・・・でもウイグルなんかイスラム系からどんどん情報が入ってきます。
口に戸をたてることは出来ないのです。
そんな小難しいことはさておき・・・・
全英オープン(ゴルフ)はどうなりますかねえ?
ゴルフはスコットランド発祥で、セントアンドリュースだってスコットランドにあります。
通常「ブリティッシュオープン」なんて言いますが、
これからは正式名称とおり「the open championship」といわないといけないかも
スコッチは・・・そのものずばりスコットランド
ブリティッシュ人の酒文化はどうなるのでしょうか?
やっぱり「輸入」ウイスキーに依存するのはジョンブルの神経を逆なでします。
エールが今以上に進化発展する・・・かな?
そもそも英国の酒文化は、ナポレオンの大陸封鎖によりワインが輸入できなくなったので
独自に発展した歴史を踏まえます。
野次馬的には興味ある話です。
住民投票は9月18日。
こういう話題で国際的センスを高めるような記事を書くのが大マスコミのミッションだと思うのですが
読者の質に合わせているのか、そもそもの程度が低いのか・・・(よくわかりません)
・・・ということで、蝸牛庵が残暑厳しいもんで一肌脱いだ次第(笑)
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