夏休みのシネコンは遊園地状態。
特撮・・・が古臭ければCGでもSFXでもいいが、アニメ、タレント映画。
真っ当な映画ファンは来るなと言わんばかり・・・(笑)
誰が行くもんか!
しかし、映画鑑賞のプロは、嫌な映画を見てこき下ろすことも使命ですから、
ゴジラも見たし、トランスフォーマーも・・・
シリーズ四作目らしいが、毎回呆れ果てて見ているもんで内容理解がまったく
出来ていません。
金属生命体だかなんだか同士が善玉と悪玉に分かれて闘っているみたいです。
毎度の合体変身シーンだけはなんだかワクワクします(笑)
今回は、中国資本が入ったみたいで、後半は中国ロケだらけ。
蒙古、重慶、香港みたいです。
しかし、見ようによってはハリウッドが中国を手玉にとったみたいで痛快とプロ目線はほくそ笑むのですよ。
映画製作上のコスト管理手法として「プロダクトプレイスメント」というのがあるのですが、このクラスの映画としては最大級。
要するに、小道具大道具に実在の商品等を登場させ、協賛費用で製作費用の一部を賄うのですが、相当額に上ったようです。もっとも、中国産品なんて世界的でもなんでもないですから、中国内だけのCM効果しかない。
最後の決戦の舞台は香港
セリフに曰く・・・政府に救援を頼もう!
舞台変わって、北京のようです。
国防大臣が絶叫・・・新鋭戦闘機を投入し、奴らを殲滅し香港を死守せよ!
ここからは、推測が入りますが・・・
悪玉トランスフォーマーをやっつけたのは、アメリカンと善玉トランスフォーマー
中国空軍は・・・画面に登場したのかしら(笑)
画面の遠くの方で傍観していたかもしれません。
まあ「張り子の虎」って言いたげです。
しかし、中国内上映版では、案外活躍したのかもしれません。
その程度の二枚舌は・・・外交儀礼といいます。
まあ、三流映画でもプロ目線だと見所があるものです。
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