2015年1月13日火曜日

ビデオ判定・・・




判定が完全無謬であることが必要なことなのか?
完全無謬とは神の領域であり、ジャッジを人間が行うことを
前提するスポーツにおいてビデオ判定を持ち込むことには懐疑的なのです。
所詮ビデオをどう判定するかはヒトザルのやること
何度ビデオを見ても「微妙」ってあります。
審判とは「神の代理人]
たとえ「誤審」であっても、それは不可知な神の御業なのです。


勝利や記録がかかった勝負が「誤審」によりフイになった悔しさは
言葉にならないってことはありげではあるが、人生ではありがちなこと。
自分より明らかなアホが、早く昇進する・高い報酬をもらう・・・
不合理、不公平は人間社会の常。
鳥がいなければ蝙蝠だって空を飛べると賞賛される。
ウメノチカラ(古いなあ・・)もシンザンがいなければ名馬と言われたに違いない。
かつての有能無比な(?)企業法務戦士たる蝸牛庵だって、
本当に裁判官に恵まれなかったなあ(笑)


誤審で完全試合をフイにしたMLBの某ピッチャー(・・名前は知りません)
彼は、完全試合ホルダーとして球史に残ることはなかったが、
この騒動についてのコメントは、歴史に残る。

(誤審をやらかした)審判は、俺よりも辛いはずだ
(そもそも神は)人間を完璧にお作りにならなかった


しかしながら、この名言にもかかわらず、
この事件を契機にビデオ判定がMLBに導入された。
見識の無さには呆れ返る
その他大相撲、テニス等々・・・なんたる堕落よ!



どうしてもやりたいのならば・・・NFLのシステムを参考にして欲しい。
このボールゲームでの「チャレンジ」という制度は、ある種「ゲーム的」なのです。
HCは、六回付与されているタイムアウトの権利と引き換えに最大三回まで
ジャッジに「オブジェクション」ができる。
異議が認められれば、タイムアウトの権利は戻ってくるが、却下されれば、
権利を失う・・・NFLが「見せるスポーツ」としての最高峰であるのは、
このような「ショー化された権利」を行使するかしないかという戦略判断にある。
これも見どころ。
バカ覚えみたいに異議申立てするが賢明ではない
神の御業へのヒトザル如きの浅はかな知恵の発揮ではないところが素晴らしい。


もうすぐスーパーボウルだ!
ご贔屓のチームは地区優勝。
カンファレンス首位でないのは残念だが僅差。
2008年以来の制覇へ・・・テリブルタオルをアマゾンで注文しておこうっと


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残念ながらご贔屓チームはポストシーズンで早々に敗退。
やっぱりドラフトでチーム編成を再構築しないとあの70年台の黄金期の再来は難しい。








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