2017年3月4日土曜日

音楽は辺境に華開くか




クラッシック音楽に於ける英国の貧相な風景。
パーセル、ヘンデルに始まるが、パーセルは夭折。ヘンデルは元来ドイツ移民
その後は、エルガー、ブリテンでお終いで、更にあげれば、あのミュージカル作曲家
演奏家にしても、デュプレ、ミツコウチダ(彼女は英国籍のデイム)
指揮者だと、マリナー、ラトル。


それがまあ、なんともビート世代以降の変わりよう。
ブリティッシュロック無くして現代音楽は語れない。
これをアメリカンの音楽史では「ブリティッシュインヴェンション」と称する。
ビートルズ以降のとんでもないウェーブは、どうして辺境の島国から?
よく分かりませんから、大英帝国の底力ということにしておきます。

しかしながら、音楽映画分野ともなればどうしたことか・・・
多くの才能をハリウッドに送り出し、さらに英国で活躍の場を求めた映画人だって数多い。
才能ある映画人には音楽の目利きができる人が多い・・・で、どうも音楽自体をセンターにすえようとする気はないようだ。
芸術分野の宮中席次みたいなものがあって、そう高くないのでしょう。


これなんか・・・R18+指定ですが(笑)
映像よりもバックの音楽に注目(知っている人は知っているが・・・普通の映画人は使いませんよねえ)
それに、音楽もすごいが映像はもっと・・・


まあ、余談はさておき、90年代のUKの音楽業界の衝撃のリアル!
何でもありってことですが・・・

クスリ
乱倫
愚シップ(スキャンダル)
罠(追い落とし)

別にどっかでも日常茶飯事なのあんまりびっくりはしませんが・・・




主演が「ニコラス・ホルト」
特殊メイク的出演が多いもので、素顔始めてみますが・・・英国美男子俳優の系譜に載りますねえ

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