2017年3月28日火曜日

キワモノ映画にオスカー女優が出演した訳




ハリウッドの歴史的コンテンツであり、何度かリメイク、スピンオフ
悲鳴さえ良ければ演技がダメでも有名になれるって伝説のフェイレイが主演したのが1933年版
ハリウッドではまともと思える作品がその後二作ほど。
あのESビルにかわり、今は亡きWTCが登場したのが76年。
後年オスカー女優になったジェシカラングが主演してます
オリジナルに忠実なのが05年。
主演のナオミワッツはノミネートだけで、栄誉には輝いていない
どっちもこっちって感じでねえ・・・・やっぱり、今見れば稚拙ですが、初版が一番。



さて、2017年版ですが、あのブリーラーソンが登場!
居並ぶ名女優をおさえてのオスカー女優ですから、
ほんまものの名女優がキワモノ映画に登場するのか・・・
キワモノと言っても、制作費二億ドル弱ですから巨大アトラクション映画です。
実情を言えば、ハリウッドって白人男社会ですから、女優でセンターを張るのはとても厳しい。
二十一世紀のオスカー作品賞のうち、女優がセンターを勤めたのは二本だけ。
オスカー女優ってだけで誇り高く生きていけるような社会じゃない。
とにかくオファーがあればよっぽどでない限り、
出まくり露出し、好みの企画到来までじっと我慢。

あのストリープですら、これが最後のオファーかと、
断るかどうか寝られんかったらしい・・・
っていいつつも、あの「ゲテモノ」フローレンスフォスタージェンキンスで
オスカーノミネート。
大女優はすごいわ(笑)


コング映画としてはオリジナルへのリスペクト満載。
とっ捕まえてNYで見世物にするなんて悪趣味ではない。
環境保護の守護神のように君臨するのが今風。


しかし、この女優さん
最新作の映画では、キャプテンマーベル。
アベンジャーの上に君臨しかねない。
シリアスなドラマ女優ではなかったみたいな。



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